101F57

てんかんの発作型と抗けいれん薬の組合せで誤っているのはどれか。
欠神発作 --------- フェノバルビタール
脱力発作 --------- パルプロ酸ナトリウム
強直間代発作 --------- フェニトイン
ミオクロニー発作 --------- クロナゼパム
West症候群〈点頭てんかん〉 --------- ACTH

解答: a

101F57の解説

純粋な暗記的知識を問うた出題。間違えても気にせず、淡々と暗記に努めればよい。おそらく2回目・3回目に再度あたっても、こうしたタイプの問題は再度間違えてしまう者が多いだろう。それでもめげずに淡々と覚え込もう。
a 誤り。欠神発作にフェノバルビタールは無効。バルプロ酸やエトスクシミドが有効。
b 脱力発作にパルプロ酸ナトリウムは有効。
c 強直間代発作にフェニトインは有効。
d ミオクロニー発作にクロナゼパムは有効。
e West症候群〈点頭てんかん〉にACTHは有効。ほか、副腎皮質ステロイドやビタミンB6も用いられる。

正答率:50%

テーマ:てんかんの発作型と抗けいれん薬の組合せ

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