101F45

分泌亢進が高血圧をきたすのはどれか。2つ選べ
レニン
プロラクチン
カルシトニン
コルチゾール
バソプレシン

解答: a,d

101F45の解説

a 正しい。レニン分泌によりアンジオテンシン系が活性化され、アルドステロン産生が亢進する。アルドステロンは血中ナトリウムを増加させ、血圧を上昇させる。
b プロラクチンは妊娠中の乳腺発達や分娩後の乳汁分泌に関与する。
c カルシトニンは血中のカルシウム濃度を低下させる作用をもつ。
d 正しい。コルチゾールはアルドステロン作用をもつ。
e バソプレシンは血管を収縮させ昇圧する作用をもつが、この作用は一過性であり高血圧とはならない。

正答率:78%

テーマ:分泌亢進が高血圧の原因となるホルモン

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