101F36

胆道疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ
先天性総胆管拡張症 --------- 総胆管消化管吻合術
総胆管結石 --------- 内視鏡的十二指腸乳頭切開術
急性胆嚢炎 --------- 体外衝撃波結石破砕術
胆嚢腺筋腫症 --------- 胆嚢粘膜切除術
急性胆管炎 --------- 内視鏡的胆道ドレナージ

解答: b,e

101F36の解説

a 先天性総胆管拡張症は肝外胆道切除及び胆道再建術が標準術式である。
b 正しい。総胆管結石に対しては内視鏡的十二指腸乳頭切開術により排石する。
c 急性胆嚢炎時は、体外衝撃波結石破砕術の適応とならない。胆嚢摘出術の適応である。
d 無症状であれば経過観察だが、有症状や癌が疑われる時は胆嚢摘出術を考慮する。
e 正しい。急性胆管炎に対して内視鏡的胆道ドレナージを行う。

正答率:76%

テーマ:胆道疾患と治療の組合せ

フォーラムへ投稿

関連トピック