101F12

細菌の外毒素が起こす皮膚病変はどれか。2つ選べ
丹毒
瘭疽
伝染性膿痂疹
蜂巣炎〈蜂窩織炎〉
ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群

解答: c,e

101F12の解説

a 丹毒は溶連菌自体の真皮感染による。外毒素は関与しない。
b ひょう疽は黄色ブドウ球菌や溶連菌自体の感染による。外毒素は関与しない。
c 正しい。伝染性膿痂疹(いわゆる「とびひ」)は黄色ブドウ球菌の外毒素による。
d 蜂巣炎〈蜂窩織炎〉は黄色ブドウ球菌や溶連菌自体の感染による。外毒素は関与しない。
e 正しい。ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群は黄色ブドウ球菌の外毒素による。

正答率:51%

テーマ:細菌の外毒素が起こす皮膚病変

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし