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101C31
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事前確率が変わると変化するのはどれか。
a
感度
b
特異度
c
適中度
d
ROC曲線
e
偽陰性率
解答: c
101C31の解説
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例えば感度90%、特異度80%で固定し、検査前確率を10%にしたときと20%にしたときで何が変わるのか、を実際に試算してみるとよい。
が、ここでは常識的に考えるほうが楽だろう。グループAは健常な若い人たちばかり。グループBは路上生活をしていて栄養不良になりやすいホームレスの集団。グループAとグループBで喀痰塗抹検査や結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法〈IGRA〉を実施したら何が変わるのか、を考えてみれば明らかである。
a〜e cの適中度〈的中度〉が正しい。上記の例で言えば、グループBの方が検査前確率〈事前確率〉が高いため、同じ検査をしても適中〈的中〉しやすい、というわけ。
※もっと分かり易すぎる例を出そうか。100本中1本しか当たりが入っていないくじと、100本中50本が当たりのくじ。検査前確率は1%と50%だが、後者のほうが適中〈的中〉しやすい。が、抽選する人やくじを引く手はどちらの場合でも変化なし。
※
112B22
とほぼ同一問題。
正答率:73%
テーマ:事前確率が変わると変化する指標
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