101B100

副腎皮質ステロイド薬大量投与でみられないのはどれか。
多毛
低身長
白内障
満月様顔貌
末梢神経障害

解答: e

101B100の解説

a 男性ホルモン作用過剰により多毛となる。
b 骨代謝の抑制により小児発症では低身長となる。
c 副腎皮質ステロイドは白内障も緑内障もともに呈する。
d Cushing症候群の症候として有名。Cushing症候群は副腎皮質ステロイド作用が過剰となる病態である。
e 誤り。精神神経症状をみる可能性はあるも、末梢神経障害はみない。

正答率:61%

テーマ:副腎皮質ステロイド薬大量投与によってみられる症候

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なし