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100H14
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82歳の男性。3か月前から、10分程度(約300m)歩くと両下肢にしびれと脱力とが起きて歩けなくなるため来院した。しばらく立ち止まると症状は消失し、再び歩けるようになる。最近歩ける距離が次第に短くなってきた。
この患者の診察で重要なのはどれか。
2つ選べ
。
a
心雑音
b
甲状腺腫
c
深部腱反射
d
皮膚出血斑
e
足背動脈の拍動
解答: c,e
100H14の解説
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3か月前からの間歇性跛行を主訴とする82歳男性。間歇性跛行の鑑別として血管性と神経性があり鑑別に有用な検査を選択する問題。
a・b・d 心雑音・甲状腺腫・皮膚出血斑の有無は鑑別に有用ではない。
c 正しい。深部腱反射が消失していた場合、神経性が考えられる。
e 正しい。足背動脈の拍動が微弱の場合、血管性が考えられる。
正答率:91%
テーマ:間欠性跛行を鑑別する所見
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