100G77

ａ　結膜と強膜間の出血。無症状であり経過観察でよい。
ｂ　正しい。虹彩と毛様体に炎症が生じる、ぶどう膜炎の一種である。毛様体は毛様体筋があり炎症によリ痛みを感じる。これを毛様痛という。
ｃ　網膜裂孔や網膜新生血管の破綻によって出血することがある。痛みは伴わず出血量に応じて視力低下を認める。
ｄ　網膜裂孔から感覚網膜と網膜色素上皮の間に硝子体液が入り込むことで網膜剥離となる。自覚症状は視力低下もしくは当該部位の見えにくさであり痛みはない。
ｅ　動脈の閉塞により支配領域の網膜の機能不全が生じ視力低下を起こす。痛みはない。