100D6

67歳の男性。腹部のしこりを主訴に来院した。2年前から腹部のしこりに気付いていたが、最近急に大きくなってきた。触診上腫瘤は拍動性である。腹部の写真を別に示す。
この患者の診断に有用なのはどれか。
尿検査
血液検査
腹部超音波検査
上部消化管内視鏡検査
腫瘤穿刺

解答: c

100D6の解説

腹部のしこりを主訴とする67歳男性。触診上は拍動性の腫瘤を認める。腹部の写真で膨隆しており、腹部大動脈瘤を疑う。
a・b 血液、尿検査では診断に結びつかない。
c 正しい。腹部超音波検査で腫瘤を精査する。
d 上部消化管内視鏡検査では評価できない。
e 腫瘤穿刺は禁忌である。

正答率:97%

テーマ:腹部大動脈瘤の診断に有用な検査

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