100B16

網膜剥離の診断に有用でないのはどれか。
倒像鏡検査
Goldmann三面鏡検査
超音波検査
網膜電図〈ERG〉
光覚〈暗順応〉検査

解答: e

100B16の解説

網膜剥離とは、網膜色素上皮より内層(感覚網膜)が剥離することである。
a 眼底検査のことである。剥離部位が白く浮いて見える。
b 眼底診察時に用いる。ミラーの角度によって観察できる範囲が変わる。
c 出血や硝子体混濁で眼底診察が難しい場合は超音波を用いると剥離した網膜が観察できる。
d 時間が経過した網膜剥離では視細胞が障害されていくが、ERGでは視細胞がどの程度障害されているのかが分かる。
e 誤り。暗順応検査は視細胞(特に桿体細胞)の暗順応時の感度閾値を測定しており、夜盲の診断に用いられる。

正答率:75%

テーマ:網膜剥離の診断に有用な検査

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし