100A5
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10歳の男児。小学校で他の児童とうまく遊べないことを母親が心配して来院した。乳児のころはおとなしく、3歳児健康診査で言葉の遅れは指摘されなかった。幼稚園では一人遊びが多かった。運動は苦手であるが、プロ野球が好きで選手の背番号を全て記憶している。冗談は通じずクラスで笑いものになることがある。
最も考えられるのはどれか。(編注:現在では小児自閉症とAsperger症候群はまとめて自閉症スペクトラム障害〈ASD〉と称され、両者を区別する意義は乏しい。本問は出題時のままcとdの選択肢を一応残しておいたが、参考問題程度の扱いとしてほしい)
選択緘黙
行為障害
小児自閉症
Asperger症候群
注意欠陥多動性障害〈ADHD〉