解決済 100A20 07.循環器

StanfordB型の大動脈解離の薬物治療について

StanfordB型の大動脈解離の薬物治療、プロプラノロールかフロセミドかということについて。
少し気になったことを投稿します。もしまちがっていたら教えて下さい。
プロプラノロールは直接降圧するというよりむしろ、β1受容体を阻害し心収縮力の低下によって間接的に大動脈にかかる圧を下げているのではないでしょうか。β2受容体が血管の弛緩に働くので、それを阻害すると言うことは血管収縮寄りになってしまいます(褐色細胞腫でβ遮断薬単独投与が禁忌となる理由にもこういう理屈だったかと思います)。
フロセミドは浮腫の改善などに使われるようにあまり急性の高血圧では使わないのかなと思いますがどうでしょうか。

回答2件

  • https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/07/JCS2020_Ogino.pdf

    See 115ページ、e-i。
    (急性B型解離はA型解離よりも発症時血圧が高値であることが多く,血圧が高く疼痛が強い場合は,直ちに静注薬にて降圧と鎮痛を図りながら,すみやかに心エコー検査を行い,CT検査室に移動して画像診断を行う.用いる静注薬は,反射性頻脈の発生に注意した選択が必要で,β遮断薬や非ジヒドロピリジン系Ca拮抗薬(ベラパミル,ジルチアゼムなど)などとなる。)

    こちらを読む限り、本問では降圧薬として用いるという判断が適切かと思います。
    (その "降圧" のさらに深堀りの機序についての補足をしていただいていたとしたら、申し訳ないです)

    関連トピック(いまご覧のこのページないし、個別の問題ページの最下部にあります)にも似たような議論が複数あるため、そちらも参照ください。

  • 返信遅くなり申し訳ありません。
    丁寧にありがとうございます。
    褐色細胞腫でβ遮断薬単独禁忌となる機序との整合性を合わせるため、β遮断薬が降圧する仕組みを補足しておきたかったのと、その機序を考慮すればフロセミドよりはもっともらしいのかなということを確認したかっただけです。
    余計なことしてすいませんでした。

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