解決済 110A29 06.呼吸器

予想の観点から生じた疑問点

お世話になっております。

先日予想の観点から勉強をすすめていたのですが、
この問題文で、最後の2行のみを消して、まず行うべき対応はどれか。
との問題に変更になった場合、ワンベストだと酸素投与が先で、次にレントゲン撮影となりますか?
それとも逆の順序、あるいは順序はつけられず複数選択(酸素投与、レントゲン撮影)となるでしょうか。
宜しくお願い致します。

回答1件

  • 回答失礼致します。
    救急外来を受診されていることから、呼吸困難が前面に出ていることが考えられることと(問題文にもそのように記載されていますが、救急で来るくらいなので患者さんは相当怖い思いをしている状況と考えられます)spO2 が低いことからまず酸素投与を行い、バイタルが安定したのち胸部のレントゲンになると思います。
    個人的な意見ですので、自信はないですが参考になれば幸いです

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  • 問題参照 110A29

    41歳の女性。喘鳴と呼吸困難とを主訴に来院した。1年前から感冒に罹患すると咳が長引くことが多く、一度、市販の解熱薬を服用した際に呼吸困難で、自宅近くの診療所を受診したことがあった。2日前から咽頭痛、鼻汁および発熱が出現し、その後、咳嗽、呼吸困難および喘鳴も出現した。本日の午前1時ころから呼吸困難が著明となったため、午前2時に救急外来を受診した。25歳からアレルギー性鼻炎を指摘されている。喫煙歴と飲酒歴はない。喘鳴と呼吸困難とを認めるが会話はかろうじて可能である。体温38.2℃。SpO2 88%(room air)。両側の胸部で呼気時のwheezesを聴取する。胸部エックス線写真で異常を認めない。酸素投与を開始した。
    次に行うべき治療はどれか。
    • a 人工呼吸
    • b 非ステロイド性抗炎症薬〈NSAIDs〉投与
    • c 利尿薬投与
    • d 抗菌薬投与
    • e 副腎皮質ステロイド全身投与
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