解決済 107D56 14.整形外科

腎機能低下時に造影検査OK?

いつもお世話になっております。
今回提示された症例が腸腰筋膿瘍であるということは分かったのですが、その検査で造影CTが行われていますが、
腎機能が悪い中で、今回のように診断のために造影検査は行っても良いのでしょうか?
それとも透析をしているので、造影検査を行っても多少問題ないと考えれば良いのでしょうか?

勉強不足で申し訳ございませんが、どなたかご教授いただけると幸いです。

回答2件

  • >それとも透析をしているので、造影検査を行っても多少問題ないと考えれば良いのでしょうか?

    ↑そのとおり。メリット・デメリットを天秤にかけることになります。

  • ほずみ先生、お忙しい中ご返信頂きありがとうございました!

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。

  • 問題参照 107D56

    73歳の女性。発熱と腰痛とを主訴に来院した。5年前から糖尿病腎症による腎不全のため、維持血液透析を導入された。数日前から発熱と腰痛とが出現した。本日は疼痛のため朝から立てなくなった。意識は清明。仰臥位では常に両側の股関節を屈曲し、膝を立てている。体温39.0℃。脈拍112/分、整。血圧98/60mmHg。呼吸数28/分。SpO2 96%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両側の股関節を伸展させると腰痛を訴える。血液所見:赤血球288万、Hb 8.2g/dL、Ht 25%、白血球13,200(桿状核好中球20%、分葉核好中球40%、単球15%、リンパ球25%)、血小板8.0万。血液生化学所見:尿素窒素64mg/dL、クレアチニン7.8mg/dL、AST 48U/L、ALT 68U/L、LD 348U/L(基準176~353)、Na 131mEq/L、K 5.8mEq/L、Cl 102mEq/L。CRP 10mg/dL。腹部造影CT(A)と腹部造影CT冠状断像(B)とを別に示す。
    治療として適切なのはどれか。2つ選べ
    • a 虫垂切除術
    • b ドレナージ
    • c 抗菌薬の投与
    • d 尿管ステント留置
    • e 体外衝撃波結石破砕術
  • 関連トピック