解決済 110D18 11.産婦人科

HELLP症候群

妊娠高血圧症で入院中32週の患者が上腹部痛でまず確認すべき血液検査
でHELLP症候群だから、b(LDH)、c(AST)、d(血小板数)の三つになってますが、eヘモグロビンも溶血性貧血みるには有用です。
上腹部痛だから、肝臓に絞って、b~dということなんでしょうかね?

回答2件

  • medu4DBのeの解答にも書いてありますが、妊婦では水血症の状態となっておりヘモグロビン値は平常時よりも低値になっています。ゆえに溶血性貧血で低値を示しているのか、水血症のせいなのか判断するのが難しいのだと思われます。

  • 回答ありがとうございます。
    自分で調べることを怠ってしまいましたが、Sibaiの基準では、溶血はBil値とLDH、(病的赤血球の出現)で見るそうです。恐らく、妊婦では、血液が薄まってるために、様々な値は低下しているため、基本的には、低下で病気を判別するのは難しいから、上昇する値で診断しようという事だと思いました。
    ただ、そうすると、血小板はなぜ減少で見るのかとなります。個人的な予想ですが、血小板低下は血小板数からしか分からないが、溶血はHb低下で判断するより、BilとLDHの上昇で見る方がみやすいという事なのだと思います。
    考えるきっかけになりました。ありがとうございました。

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  • 問題参照 110D18

    妊娠高血圧症候群のため入院中の妊娠32週の患者が上腹部痛を訴えた。
    まず確認すべき血液検査項目はどれか。3つ選べ
    • a Ca
    • b LD
    • c AST
    • d 血小板数
    • e ヘモグロビン
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