105C27

まず行うべき対応はどれか。
運動療法
降圧薬の処方
嫌酒薬の処方
尿酸排泄促進薬の処方
専門医療機関への紹介

解答: e

105C27の解説

a 現在の運動状況について記載がなく、何とも言えない。
b たしかに血圧は高めであるが、今回のエピソードの本質ではないため降圧薬の処方をまず行うべきとは言えない。
c 嫌酒薬によりアルコール摂取を控えさせるのも手であるが、最終手段的な側面が強い。まずはeを行う。
d おそらくは血中尿酸値が高めなのであろうが、今回のエピソードの本質ではないため尿酸排泄促進薬の処方をまず行うべきとは言えない。
e 正しい。アルコール中毒患者を専門にケアする医療機関への紹介をまず行うべきだ。

正答率:87%

テーマ:【長文2/2】アルコール依存性疑いの患者への対応

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