104G40

8か月の乳児。首がすわらないことを主訴に来院した。在胎30週、体重1,200g、Apgarスコア3点(1分)、5点(5分)で出生した。新生児期に無呼吸と哺乳障害とがあった。両下肢は硬く、伸展し内転している。両下肢の腱反射は亢進している。
まず行う治療はどれか。
装具装着
作業療法
理学療法
排尿訓練
言語聴覚療法

解答: c

104G40の解説

8か月の時点で首がすわらない乳児である。在胎30週、体重1,200gと極低出生体重児であり、Apgarスコア3点(1分)、5点(5分)と新生児仮死である。両下肢は硬く伸展し内転しており、腱反射も亢進していることから脳性麻痺が疑われる。
a 装具装着は歩行可能年齢になってからでも遅くはない。
b 作業療法は微細運動に対する治療であり、ものを掴み始める幼児期からでよい。
c 正しい。両下肢が硬直していることから早期に理学療法介入が必要である。
d 脳性麻痺では排尿障害に陥ることは少ない。
e 言語聴覚療法は言語を理解し始める幼児期から行う。

正答率:72%

テーマ:脳性麻痺にまず行う治療

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