103I25

組合せで正しいのはどれか。2つ選べ
Schönlein-Henoch紫斑病 ―――――― 疝痛性腹痛
Sjögren症候群 ―――――― 関節拘縮
抗リン脂質抗体症候群 ―――――― 深部静脈血栓症
若年性特発性関節炎〈JIA〉 ―――――― 輪状紅斑
全身性エリテマトーデス〈SLE〉 ―――――― Gottron徴候

解答: a,c

103I25の解説

a 正しい。現在はIgA血管炎と呼ばれることが多い。疝痛性腹痛をみる。なお、腹部の疝痛では無機鉛中毒も想起できるように。
b Sjögren症候群では関節症状をみるも、拘縮はしない。廃用症候群にて関節拘縮をみる。
c 正しい。抗リン脂質抗体症候群は動静脈の血栓を惹起する病態である。
d 若年性特発性関節炎〈JIA〉のStill typeではサーモンピンク疹をみる。輪状紅斑はリウマチ熱でみられる。
e 全身性エリテマトーデス〈SLE〉では蝶形紅斑をみる。Gottron徴候は皮膚筋炎でみられる。

正答率:71%

テーマ:免疫疾患とその症候の組合せ

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