102I15

Werdnig-Hoffmann病について正しいのはどれか。
知能は正常である。
高CK血症を呈する。
常染色体優性遺伝である。
病初期から心不全を呈する。
四肢遠位部の筋力低下から始まる。

解答: a

102I15の解説

a 正しい。Werdnig-Hoffmann病では錐体路、感覚、自律神経、知能は正常である。
b 脊髄前角細胞の進行性変性・消失が主であり、CK値は正常である。
c 常染色体劣性遺伝〈AR〉である。
d 陥没呼吸やシーソー様呼吸など、病初期から呼吸不全を呈するが、心不全は合併しない。
e 全身の筋緊張低下は近位筋優位に始まる。

正答率:44%

テーマ:Werdnig-Hoffmann病について

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