解決済 105G53 12.小児科

低身長の鑑別にエックス線撮影

105G53の選択肢dの大腿骨X線はクレチン症の可能性低く有用でないとのことですが、
もし仮にこれが手エックス線だとしたら骨年齢の把握のため有用であるという認識で大丈夫ですかね?

回答2件

  • 質問拝見いたしました。
    その認識で大丈夫かと思います。
    手エックス線撮影は低身長の評価に有用でしたよね、鑑別に有用かは微妙ですが…
    少なからずとも診断には寄与するはずです。

    クレチン症でも後天性の甲状腺機能低下症でも骨端核発育遅延が起こるのですね、勉強になりました。

    • ありがとうございます。こちらこそ勉強になりました。

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  • 問題参照 105G53

    6歳の女児。身長が伸びないことを心配した母親に伴われて来院した。35週1日、2,450gで頭位自然分娩で出生した。新生児仮死はなかった。精神運動発達は順調であったが、ここ1年間身長がほとんど伸びておらず、1か月前からは元気がなく、食欲も低下しているという。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。意識は清明だが、活気がない。身長107cm(-1.2SD)、体重18.2kg(-0.6SD)。体温36.0℃。脈拍64/分、整。血圧100/74mmHg。身体診察所見では、バランスのとれた体つきで、頭頸部に異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を2cm触知する。脾を触知しない。腫瘤を触知しない。成長曲線を別に示す。
    診断のために有用な検査はどれか。2つ選べ
    • a 血清LH・FSH
    • b 甲状腺機能検査
    • c 染色体検査
    • d 大腿骨エックス線撮影
    • e 頭部MRI
  • 関連トピック

    なし