解決済 107D54 01.腎

ループス腎炎の画像所見について

病歴や検査所見からSLEによるループス腎炎と判断はでき、正答には辿り着きました。
しかし、画像所見においてwire loop lesionを指摘するのが個人的に困難ではないかと思い質問します。
2020のあたらしい腎を受講済みで、解説も聴講したのですが、穂澄先生の指摘されている部位は血管腔ではないかと疑問に思いました。
病理コア画像のURL引用です。
http://pathology.or.jp/corepictures2010/12/c06/01.html
これに従って指摘しようと思ったものの、107D54の画像中では見つからない(左端中央やや下の方に少しピンクが濃くらしきものはありそう)ように思いました。
どなたか、よろしくお願いします。

回答1件

  • おそらく勘違いしていたものと思います。
    解決しましたので、質問取り下げます。

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  • 問題参照 107D54

    50歳の女性。2か月前から出現した下肢の浮腫を主訴に来院した。約半年前から脱毛と多関節痛とを自覚していた。光線過敏の既往がある。身長156cm、体重48kg。体温37.4℃。脈拍84/分、整。血圧112/70mmHg。眼瞼と下腿とに浮腫を認める。尿所見:蛋白4+、潜血2+、沈渣に赤血球10~19/1視野、顆粒円柱1~4/1視野、卵円形脂肪体1~4/1視野。血液所見:赤血球320万、Hb 9.8g/dL、Ht 29%、白血球3,200、血小板10万。血液生化学所見:空腹時血糖90mg/dL、総蛋白6.2g/dL、アルブミン2.1g/dL、尿素窒素16mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL、IgG 1,950mg/dL(基準960~1,960)、IgA 350mg/dL(基準110~410)、IgM 240mg/dL(基準65~350)、総コレステロール320mg/dL。免疫学所見:CH50 10U/mL未満(基準30~40)、C3 40mg/dL(基準52~112)、C4 6mg/dL(基準16~51)、抗核抗体1,280倍(基準20以下)、抗DNA抗体(RIA法)56IU/mL(基準7以下)、抗リン脂質抗体陰性。腎生検のH-E染色標本を別に示す。
    治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ
    • a 抗菌薬
    • b 免疫抑制薬
    • c 経口血糖降下薬
    • d カルシウム拮抗薬
    • e 副腎皮質ステロイド
  • 関連トピック

    なし