解決済 102B17 24.公衆衛生

NNT算出について

2019新しい公衆衛生において、穂澄先生の解説で102B17では各組み合わせにおいて治療群と対照群の人数が一致していることが前提(a+b=c+d)で改善者の差分と治療群の人数からNNTを導出できている(例えば①で「20人改善するために200人必要」)と感じたのですが、治療群と対照群の人数が異なる場合もこのように導出することは可能でしょうか?

回答1件

  • 可能です。NNTは「何人治療して1人良くなった」という割合の概念なので、治療群と対照群の人数が異なる場合はどちらかの人数に統一して考えると分かりやすいと思います。
    102B17の①において、もし対照群の人数が100、改善者数が40となってても、2倍して200人に揃えたあと、同じように解けます。

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  • 問題参照 102B17

    疾病と治療の5つの組合せについて、報告された治療群と対照群との改善者数は表のようであった。
    疾病と治療の組合せ 治療群 対照群
    人数 改善者数 人数 改善者数
    200 100 200 80
    400 120 400 100
    500 300 500 200
    1,000 600 1,000 500
    2,000 800 2,000 600
    治療によって最も改善するのはどれか。
    • a ①
    • b ②
    • c ③
    • d ④
    • e ⑤
  • 関連トピック

    なし