解決済 105D30 10.神経

本症例(VHL病による血管芽種と褐色細胞腫の合併)において高血圧を呈する理由

いつもお世話になっております。本症例において高血圧を合併する理由に関して2020年度テストゼミ融合編54の解説にて褐色細胞腫とありますが、褐色細胞腫とすると発作性の高血圧となるので持続した血圧というのは合わないのではないかと思うのですがいかがでしょうか?腫瘍や髄液の排出障害による頭蓋内圧の亢進による高血圧というのは考えられませんでしょうか?

回答1件

  • こちら参照。
    「持続性または発作性の高血圧を引き起こす」
    「高齢患者では,持続性高血圧を伴う重度の体重減少が褐色細胞腫を示唆する」
    「高血圧は,持続性の場合もあれば,間欠性の場合もある」

    ※本問は2021改訂で「テストゼミ③融合篇」から削除されています。

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  • 問題参照 105D30

    20歳の男性。頭痛を主訴に来院した。3週前から頭痛が出現し徐々に増強してきた。食欲がなくなり、歩行時にふらつきもみられた。母と叔父とが脳腫瘍の手術を受けている。入院時血圧180/100mmHg。失調性歩行を認め、入院後も血圧高値が持続している。眼底検査で網膜血管腫を認める。腹部CTで左副腎に腫瘤を認める。頭部造影MRIのT1強調矢状断像を別に示す。
    最も考えられるのはどれか。
    • a Chiari奇形
    • b 結節性硬化症
    • c 神経線維腫症1型
    • d Sturge-Weber症候群
    • e von Hippel-Lindau病
  • 関連トピック

    なし