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PDAについて(質問2つ)

①PDAに相対的ASはないのでしょうか。

大脈・速脈をきたすほど容量が増えているのであれば、相対的ASが起きてもおかしくないなと考えております。

② あたらしい小児科2022 10.5からの質問です。

PDAの説明で.....

A弁を閉じた後であり、 AoからPAに血液が逃げるため拡張期圧は低下すると解説がありました。

しかし収縮時も同じルートを辿るため、幾分か動脈管に逃げるのではないか、そのため収縮期血圧も低下するのではと考えております。こちら何故上昇するのでしょうか。

回答1件

  • ①大脈は脈圧が大きいため、速脈は脈派の立ち上がり・消失が早いため起こる事象で、ARに代表されます。相対的ASはあまり聞きません。
    ②シャントは通常圧の大きい方から小さい方へと流れます。PDAの拡張期では、大動脈弁は閉じているにもかかわらず、大動脈から肺動脈へ血流が逃げていくため、拡張期血圧は低下します。収縮期もシャントは存在しているのですが、左心系の容量が増えており、どんどん左室から血液が流れているので収縮期圧は低下しません。ゆえに脈圧は増大します。

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