解決済 101H41 07.循環器

血圧の左右差

血圧の左右差無しという記載から大動脈解離を除外してしまいました。
短絡的でしょうか?

回答3件

  • すでにご理解のこととは思いますが、上肢へ向かう血管が保たれていれば血圧の左右差はないですよね。
    つまりは、左鎖骨下動脈分岐部以下の解離であれば左右差なくても矛盾無いため、仰せのような切り方は好ましくないです。

  • 大動脈弓部に解離が起きれば左右の鎖骨下動脈以降の血行動態に差が生まれるので血圧の左右差の原因となりますが,それ以外の場所で解離が起きても血圧の左右差の原因にはならないと思います。
    ですので,「左右差あり」→「大動脈解離の可能性があるかも」とは言えても,「左右差なし」→「大動脈解離の可能性はない」とは言えないのではないでしょうか。

  • 回答ありがとうございました
    勉強不足でした

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  • 問題参照 101H41

    52歳の男性。突然の胸背部痛を主訴に来院した。5年前から高血圧を指摘されているが治療は受けていなかった。意識は清明。身長178cm、体重72kg。呼吸数20/分。脈拍96/分、整。血圧192/64mmHg、左右差なし。第3肋間胸骨左縁に最強点を有する拡張期雑音を聴取する。
    この時点での検査として適切でないのはどれか。
    • a 心電図
    • b 心エコー
    • c 胸腹部造影CT
    • d 心筋シンチグラフィ
    • e 胸部エックス線撮影
  • 関連トピック

    なし