解決済 102I22 12.小児科

骨年齢と小児低身長の3つの分類

投稿失礼します。

2017年あたらしい小児科で、小児低身長の鑑別として、①原発性(遺伝、母乳不足、遺伝子異常)、②内分泌性(GH、甲状腺ホルモン不足、Cushing症候群)、③思春期早発 の分類を習いました。

①は骨年齢の異常は無いけれど遺伝、遺伝子異常や栄養不足により低身長が起こる ②は骨年齢が遅延することにより低身長が起こる、③は骨年齢早熟により骨端閉鎖が早期に起こり、低身長が起こる と考えて良いのでしょうか?

ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。

回答2件

  • ①でも骨年齢の異常は起こります。なので、骨年齢で理解するよりは成長曲線の形で整理した方がよいのではないかと思います。
    ①は出生時または早期から小さい(ずっとその環境はかわらないから)、②は途中からホルモンが変化することで体格の変化をもたらすので途中から身長の伸びが変化する、③はスタートダッシュで後に失速(あかいろなすびさんの考えでよいかと思います)と私は覚えております。
    お答えになっていれば幸いです。

  • こち様

    なるほど、おっしゃるとおり、成長曲線で整理したほうが筋がよさそうですね。
    とても勉強になりました。お答えいただきありがとうございました。

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  • 問題参照 102I22

    骨年齢が遅延するのはどれか。2つ選べ
    • a Turner症候群
    • b 甲状腺機能低下症
    • c Prader-Willi症候群
    • d 偽性副甲状腺機能低下症
    • e 成長ホルモン分泌不全性低身長症
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