解決済 110B38 24.公衆衛生

9〜10ヶ月の健康診査

この問題では,9〜10ヶ月の健康診査の内容が問われています.
しかし,母子保健法では,1歳6ヶ月健康診査と3歳児健康診査の内容については規定があるものの,
乳幼児の健康診査についての規定は定められていません.

以下は,国立成育医療研究センターが作成した「乳幼児健康診査身体診察マニュアル」ですが,
そこでも確かに,
「乳幼児健康診査における問診内容や健康診査時の手技が標準化されていないため、診察する医師や関わる看護職等のスタッフの技量により結果が異なるといった課題」と述べられています.

したがって,今回のような出題があった場合,市町村によって答えが異なってくるかと思うのですが,
国試対策としては,このような問題が出た場合は,知識でなく
選択肢のそれぞれがいつ頃見られるかというような思考力から攻めるのが正しいのでしょうか?

https://www.ncchd.go.jp/center/activity/kokoro_jigyo/manual.pdf

回答2件

  • そのスタンスでOKです。
    113F42 も自治体による違いのため、不適切問題になりましたよね。
    バリエーションが多すぎ、出題者ですら怪しいところなのだと思います。

    • 返信ありがとうございます.
      確かに113F42もそうですね.
      問題に応じて考えるスタンスでいこうと思います.

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。

  • 問題参照 110B38

    9〜10か月健康診査で行われる項目はどれか。3つ選べ
    • a 乳歯萌出の確認
    • b 知能指数の測定
    • c 行動発達の評価
    • d 先天奇形の有無の評価
    • e 離乳の進行具合の確認
  • 関連トピック

    なし