解決済 111I63 03.血液

PNHの血小板数、白血球数について

お忙しい中失礼します。
問題文からPNHの診断はできましたが、PNHでは汎血球減少が起きると解釈しており、本問題で血小板と白血球が減少していないことに疑問を感じました。
問題文の最後に「CD55とCD59が陰性の赤血球を認める」とあるので赤血球のみ減少することを言いたいのだと思いますが、2019年度版あたらしい内科・外科③血液3.4にてCD55,CD59は全血球に発現すると記載されており、赤血球のCD55,CD59のみ陰性になることがあるのかと疑問に思いました。
もしそうであるならば、必ずしも汎血球減少になるとは限らないという解釈でよろしいでしょうか?また、あえて血小板数と白血球数を正常にした意図があるのでしょうか?
解答に関係のない細かいところをお尋ねしてしまい申し訳ありません。御教授お願いいたします。

回答2件

  • こちらが診断基準ですが、汎血球減少は必須ではないですね。「しばしば」と書いてあります。
    「病態的に汎血球減少をきたしやすい」と「100%の疾患で汎血球減少をきたすため、汎血球減少がみられなかったら除外できる」とを区別しましょう。今回は前者なわけです。

    • お忙しい中回答していただきありがとうございます。納得できました。そのように区別して整理していきます。

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  • 問題参照 111I63

    58歳の女性。全身倦怠感と褐色尿が続くために来院した。5日前にインフルエンザのため抗ウイルス薬と解熱薬とを処方された。治療開始後、全身倦怠感と褐色尿が続いている。数年前から感冒に罹患すると褐色尿になることを自覚していた。体温36.3℃。眼險結膜は貧血様だが眼球結膜に黄染を認めない。心基部に収縮期雑音を聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球287万、Hb 7.2g/dL、Ht 25%、網赤血球3.3%、白血球5,400(桿状核好中球5%、分葉核好中球58%、好酸球2%、単球6%、リンパ球29%)、血小板23万。血液生化学所見:総蛋白6.7g/dL、アルブミン4.0g/dL、総ビリルビン2.4mg/dL、AST 20U/L、ALT 18U/L、LD 2,643U/L(基準176〜353)、尿素窒素19mg/dL、クレアチニン0.7mg/dL、尿酸3.2mg/dL。CD55とCD59が陰性の赤血球を認める。

    この患者の所見として考えにくいのはどれか。

    • a Coombs試験陰性
    • b 骨髄赤芽球過形成
    • c 尿中へモジデリン陽性
    • d 血清ハプトグロビン高値
    • e GPIアンカー蛋白欠損赤血球
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