解決済 101C21 07.循環器

心尖部の聴取に適した体位について

心尖部を聴取するのには、左側臥位というのが常識のようです。
ただ、解剖学的に考えますと、右側臥位とした方が、心尖部が検者から近くなるように思われます。
何故に、左側臥位の方が、心尖部聴取に適するのでしょうか?

試験に必須というわけではないと思いますが、
やや気になりまして、知見をお持ちの方は、教えていただけると嬉しいです!

回答2件

  • 左側臥位にすることで心尖部が胸壁に近づくため、心音が聞こえやすくなるからだと思います。
    心尖拍動の視診や触診も左側臥位で行います。

  • なるほど。そうなのですね。ありがとうございました。

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  • 問題参照 101C21

    III音の聴取で正しいのはどれか。
    • a I音の前後に注目する。
    • b 左側臥位で聴取しやすい。
    • c 聴診器は膜型を使用する。
    • d 下肢を挙上すると減弱する。
    • e 胸骨左縁第4肋間で最強となる。
  • 関連トピック

    なし