解決済 104E53 05.感染症

ABPAについて

いつもお世話になっております。
ABPAについてです。
本問題では6ヶ月前に喘鳴を伴う呼吸困難と咳嗽があり、診療所にて気管支拡張薬と副腎皮質ステロイド吸入を処方されている、という記述があります。
ABPAの治療としては副腎皮質ステロイドの経口投与が挙げられますが、副腎皮質ステロイド吸入をしているならば、少しはABPAの予防的内服(?)のように作用しているのではないかと思いました。そのように考えると、この患者の既往歴の記載の意味をどのように捉えたらいいのでしょうか?
ご教授よろしくお願い致します。

回答4件

  • wheezeや慢性的な咳嗽に対して気管支喘息や咳喘息として治療したのではないかと思いましたが、どうでしょうか?

  • ご回答して頂き、ありがとうございます。
    おそらく喘息の治療に対して行っていたものだと思われますが、その喘息の治療がそもそもABPAの治療になっているのに、どうして本疾患の発症に至ってしまったのだろうと思って質問させて頂きました。

    • ズレた回答申し訳ございませんでした。以後気を付けねば、、、、

      話は戻りますがパッと調べてみると、そもそもABPAは喘息患者に起こりやすいようですね。
      そのうえで、ステロイドの治療しても難治性の喘息に対してABPAを疑うのがステップのようです。

      また、ABPAの治療は気道炎症を抑えるためにステロイド全身投与でした。

      このことから、ABPAの炎症は喘息よりも強いため喘息によるステロイド吸入では予防的治療になりにくいのではないかと考えます。

      また、ここからは持論ですが長期にわたるステロイドの吸入がアスペルギウスの気道への沈着に繋がるのかもしれないですね。

    • 解答して頂きありがとうございます。
      わかりやすい解説で、大変勉強になりました。ステロイドの吸入と全身投与でどこをターゲットにするのか、改めて意識しなければと痛感しました。ありがとうございました。

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  • 問題参照 104E53

    36歳の女性。2日前から出現した呼吸困難と茶褐色の喀痰とを主訴に来院した。半年前から時々喘鳴を伴う呼吸困難と咳嗽とが発作性に出現し、自宅近くの診療所で気管支拡張薬と副腎皮質ステロイド吸入薬とを処方されていた。意識は清明。体温37.0℃。脈拍96/分、整。血圧114/68 mmHg。全肺野にwheezesを聴取する。赤沈30 mm/1時間。血液所見:赤血球390万、Hb 11.2 g/dL、Ht 37%、白血球11,000(桿状核好中球3%、分葉核好中球41%、好酸球28%、好塩基球1%、単球2%、リンパ球25%)、血小板32万。血液生化学所見に異常を認めない。胸部エックス線写真(A)と経気管支肺生検組織のH-E染色標本(B)とを別に示す。
    この病態に関与する免疫グロブリンはどれか。2つ選べ
    • a IgA
    • b IgD
    • c IgE
    • d IgG
    • e IgM
  • 関連トピック

    なし