解決済 109G5 24.公衆衛生

偶然誤差と無作為割付について

公衆衛生の臨床問題に関して質問です。
偶然誤差が症例数を多くすることで解消されるという説明はわかったのですが、無作為に被験者を抽出することで系統誤差よりも偶然誤差が生じやすくなるだろうからdも捨てきれないと思ってしまいます。わかる方教えていただけると嬉しいです。

偶然誤差と無作為化の関係を調べて参考にしたものも載せておきます。
https://bellcurve.jp/statistics/course/12744.html

回答2件

  • たしかに無作為割付により, 系統誤差の影響を小さくし, その結果, 偶然誤差(ノイズ)を増やすことはあると思います.

    ただし, 臨床試験のおいては偶然誤差(および系統誤差)の影響を少なくすることが望ましく, 設問の意図としては偶然誤差を減らす選択肢を問いているのだと思います.

  • 返信遅くなってしまい申し訳ありません。
    なるほど、そういう観点で見れば納得です。
    ご回答ありがとうございます。

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。

  • 問題参照 109G5

    臨床試験において偶然誤差に関連するのはどれか。
    • a 症例数
    • b プラセボ
    • c 二重盲検法
    • d 無作為割付
    • e intention to treat〈ITT〉
  • 関連トピック

    なし