解決済 110H8 26.必修的事項

甲状腺触診時の姿勢

お世話になります。
甲状腺の診察時の姿勢に関しまして、必修の講義内では「頸部を直立して行う」と解説されていましたが、問題演習の方の解説には「頸部を軽度に前屈させて行う」とありました。
どちらが正しいということはあるのでしょうか。それとも、基本的には直立して行うが場合によっては軽度に前屈させた方が触診しやすい場合もある、ということなのでしょうか。
ご教授いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

回答1件

  • 101D32のdは「直立」に見えますね。
    が、「軽度に前屈」という記載も教科書的にはよくあります。
    どちらでもよいのではないでしょうか。
    患者さんに応じて、医師の判断で触れやすい方を採用すると考えて下さい。

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  • 問題参照 110H8

    甲状腺の診察で正しいのはどれか。
    • a 頸部を後屈して行う。
    • b 甲状腺は甲状軟骨と舌骨との間に触知する。
    • c 唾液を嚥下すると甲状腺は頭側へ移動する。
    • d 甲状腺の血管性雑音は頸動脈分岐部分で聴取する。
    • e 甲状腺を触知すれば甲状腺腫大があると診断する。
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