解決済 100C6 11.産婦人科

絨毛膜羊膜炎に伴う切迫早産の対応

上記の問題に関しまして、過去問DBでは塩酸リトドリンが正解となっておりますが、病見えを参照すると基本的にこのような 顕性の絨毛膜羊膜炎では、26週を超えていれば子宮収縮抑制薬を使わないという記載があるのですが、この問題に関しては当時のガイドラインと現在のガイドラインとの齟齬、ということで、dは三角くらいの気持ちで見てよろしいのでしょうか?
お忙しいところ申し訳ございませんがご教示いただけますと幸いです。

回答4件

  • 参考文献『病みえ』、というのは微妙かもしれません。
    産婦人科学会的なガイドラインはご覧になりましたか?

    • お忙しいところ回答ありがとうございます。
      インターネットで検索したところ、「臨床的絨毛膜羊膜炎(≧26週)と診断した場合は陣痛発来を期待せず、24時間以内分娩を目指した分娩誘発もしくは帝王切開を行う。(C)」との記載が、産婦人科診療ガイドライン-産科編2014の139ページにありました。

  • 双胎妊娠なのが気になりますね。30週の双胎を出すのはriskyな気もします(単胎より小さいことが多いため)。
    が、もしかしたら産婦人科医に聞けば「いや、こんなの日常茶飯事だよ。普通に帝王切開だよ」とか言うのかもしれません。

     
    帝王切開を行うにしても、それまでのつなぎとして子宮収縮抑制薬を投与する、と読むこともできそうです。↑で調べていただいた「24時間以内」のタイミングです。

  • 確かに単胎の管理が完全に当てはまるわけではないと思ったので、双胎、というところが私もひっかかっていました。またつなぎ、という意味での子宮収縮抑制薬投与、という点も合点がいきます。
    疑問が晴れてすっきりしました。ありがとうございました。

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  • 問題参照 100C6

    投与する薬で適切なのはどれか。2つ選べ
    • a 抗菌薬
    • b オキシトシン
    • c インドメタシン
    • d 塩酸リトドリン
    • e プロスタグランディン
  • 関連トピック

    なし