解決済 106E43 17.泌尿器科

腎盂癌に合併する低タンパク血症について

いつもお世話になっております。
本問題は腎盂癌ですが、低タンパク血症を呈しています。これは何か特別に理由がありますか?
ネフローゼを呈しているので悪性腫瘍に合併する続発性の膜性腎症なのかなと思ってみたりもしたのですがいまいち理解できていないのでご意見いただけると幸いです。

回答3件

  • 普通に考えれば糖尿病性腎症ではないでしょうか?もしかしたらアナログさんがおっしゃるような病態もあるかもしれませんが。

  • 国家試験終了したM6のものです。15年間糖尿病に罹患しているので回答者さんの意見の方が正しいと思われます。
    悪性腫瘍による二次性の場合は時間感覚としてもう少し後に出てくるのではと思いまう

  • 確かに原因は糖尿病ですね。ご回答ありがとうございます。

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  • 問題参照 106E43

    68歳の男性。血尿を主訴に来院した。1か月前から間欠的に血尿があった。15年前から高血圧症に対し降圧薬を内服中であり、糖尿病に対しインスリン療法を行っている。12年前に肝血管腫を疑われ、腹部造影CTを撮影した際に、蕁麻疹と重篤な呼吸困難とをきたしたことがある。喫煙は20本/日を48年間。身長165cm、体重70kg。体温36.0℃。脈拍76/分、整。血圧162/92mmHg。呼吸数14/分。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。尿所見:蛋白3+、糖2+、沈渣に赤血球多数/1視野、白血球10~20/1視野。血液所見:赤血球358万、Hb 10.6g/dL、Ht 33%、白血球7,800、血小板24万。血液生化学所見:血糖180mg/dL、HbA1c 7.0%(基準4.3~5.8)、総蛋白6.0g/dL、アルブミン2.9g/dL、尿素窒素50mg/dL、クレアチニン3.2mg/dL、Na 132mEq/L、K 5.6mEq/L、Cl 98mEq/L。免疫学所見:CRP 0.8mg/dL。PSA 2.6ng/mL(基準4以下)。腹部超音波検査で左腎盂内に径20mmの腫瘤を認める。膀胱鏡検査で膀胱と尿道とに異常はないが、左尿管口から血尿の流出を認める。
    血尿の原因精査のために行う検査として適切なのはどれか。
    • a 尿培養
    • b 腎生検
    • c 尿細胞診
    • d レノグラム
    • e 静脈性腎盂造影
  • 関連トピック

    なし