大脳皮質の障害は、錐体路障害の原因にはならない？
本問の選択肢d Babinski徴候は、錐体路障害ということでバツになっていますが、錐体路障害は大脳皮質の障害では起こらないものなのでしょうか？錐体路は別名・皮質脊髄路の名前の通り大脳皮質からはじまっているようなので疑問に思いました。ご回答いただければ幸いです。
回答3件
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困ったら主訴と設問文！
今回は設問文を熟読すべし！！-
早速のご回答有り難うございます。設問文を熟読した結果、most likelyな選択肢を選ぶという国試の大前提を再認識致しました。気をつけます。
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most likelyな選択肢を選ぶのは「最も」という設問文のとき。
今回は少し違って、「特徴的な」がポイントです。
Babinskiは大脳皮質がやられても、内包がやられても、脳幹がやられても、脊髄がやられても、どこでも出現するため「特徴的」でないのです。
一方、例えばBroca失語がみられたら必ず前頭葉の障害、と分かりますよね。
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問題参照 101B79
大脳皮質の障害に特徴的な症候はどれか。2つ選べ。- ａ 運動失調
- ｂ Broca失語
- ｃ Kernig徴候
- ｄ Babinski徴候
- ｅ 二点識別覚障害
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なし