解決済 110F3 26.必修的事項

服薬アドヒアランス

medu4 必修特講 35ページ77番ですが、dで服薬アドヒアランスの把握ができるというのがよくわかりません。
例えば、必修特講 33ページの72番104F19でもし患者さんが吸い殻を10本持参しても、その患者さんが1日10本喫煙しているということにはならないと思います。入院していても患者さんが何錠飲んだのか正確にはわからないのに。家にいる患者さんが医師の言うことをきくと全面的に信用しない限り、最も有用な選択肢として成り立たないと思うのですが。

回答2件

  • 本人の悪意の有無、という点で両者は異なります。
    110F3では本人から申告があります。一方、104F19では本人自身が隠そうとしています。
    実臨床でもそうですが、原則として患者さんのことは信頼すべきです。

    ……なかなか根の深いご質問にお見受けしました。
    が、「こういう思考経路で間違えた!」というお声は他の受験生にとっても貴重で、大変ありがたく思います。

  • ご返信ありがとうございます。今回は患者さんの申告をそのまま素直に受け取るべき問題ですね。
    今年は必修1点に泣いたので、必修特講を繰り返し復習します。

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  • 問題参照 110F3

    降圧薬を服用中の高齢患者から「時々、薬を飲み忘れます」と申告があった。
    この患者の服薬アドヒアランスの把握と指導のために最も有用なのはどれか。
    • a 降圧薬の血中濃度を測定する。
    • b 認知機能評価の心理テストを行う。
    • c 診療録に記載された血圧の推移を確認する。
    • d 再受診時に飲み残した薬剤を持参してもらう。
    • e お薬手帳で他の医療機関の処方薬を確認する。
  • 関連トピック

    なし