110G33

不均衡型の胎児発育不全で、慢性の低酸素血症のために相対的に血流増加がみられる組織はどれか。2つ選べ
肝臓
小腸
心筋
骨格筋

解答: a,d

110G33の解説

a 正しい。脳を維持すべく、脳血流が増加する。このため、不均衡型の胎児発育不全では児の頭部が相対的に大きくなる。
b・c・e これらの臓器への血流は低下する。
d 正しい。脳とあわせ、心は全身へ血流を送り出す臓器であることから重要である。このため、心筋血流も増加する。

正答率:83%

テーマ:不均衡型胎児発育不全〈FGR〉で相対的血流増加がみられる組織

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