110G29

薬事について正しいのはどれか。
薬剤師も処方箋を交付できる。
薬価は医療機関により異なる。
医師は患者に特定の薬局を指定できる。
お薬手帳により投薬の状況が把握できる。
医薬分業は患者の不必要な受診を抑えることを目的とする。

解答: d

110G29の解説

a 処方箋は医師、歯科医師、獣医師が交付する。
b 薬価は全国統一である。
c 医療機関と薬局との癒着の温床となるため、医師が特定の薬局を指定することは違法となる。
d 正しい。お薬手帳の導入が全国的に推進されている。
e 医薬分業により医療機関が差益を確保するため特定の薬剤のみを過剰に処方する、といった現象を解消する。

正答率:99%

テーマ:薬事について

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