a 脂肪分解の亢進でケトン体が増加する。 b 静脈血の方が毛細血管より低い。 c 尿糖陽性となるのは少なくとも170mg/dLからである。 d 正しい。前駆体からのインスリン遊離時に生成されるCペプチドを測定することで、インスリン分泌能を評価できる。インスリン本体は代謝による影響を受けるため、純粋な分泌能を評価するのにCペプチドは優れる。また、糖尿病患者でインスリン投与を受けている場合も、自己産生したインスリン量の評価に有効。 e インスリン抵抗性はHOMA-R(=早朝空腹時血中インスリン濃度×早朝空腹時血糖÷405)で評価する。 1.6以下で正常、2.5以上で抵抗性ありと判断される。