109D17

無痛性虚血性心疾患で正しいのはどれか。2つ選べ
若年者に多い。
糖尿病の合併は少ない。
心筋梗塞後にも発生する。
有痛性より予後が良好である。
冠動脈バイパス術の適応基準は有痛性と同様である。

解答: c,e

109D17の解説

a・d 無痛性虚血性心疾患は高齢者の心筋梗塞で実はかなり多いとされ、発見が遅れるため予後は悪い。
b 糖尿病患者では痛覚を感じにくくなるため、発症しやすい。
c 正しい。心筋梗塞後に再発をきたした場合、その再発が無痛性であったとしても何ら不思議はない。
e 正しい。診断後のプロセスは両者に大きな差はない。

正答率:92%

テーマ:無痛性虚血性心疾患について

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