108G5

症例対照研究について誤っているのはどれか。
オッズ比が計算できる。
観察研究に分類される。
交絡因子を補正できる。
想起バイアスの影響を受けやすい。
罹患率を推計できる。

解答: e

108G5の解説

a オッズ比を算出し、相対危険度の近似とする。
b 介入を行う研究ではないため、観察研究に分類される。
c 事前情報にもとづき交絡因子を補正可能。
d 後向き研究であるため、想起バイアス(すなわち記憶の曖昧さ)の影響を受けやすい。
e 誤り。罹患率を推計できるのはコホート研究である。

正答率:63%

テーマ:症例対照研究について

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