108E12

出産、育児と就労について正しいのはどれか。
妊婦健康診査は就業に差し支えない範囲で行う。
産前休暇は任意の時期に取得できる。
育児休業制度は女性のみが対象である。
育児のために就業時間を短縮することができる。
ほとんどの女性が出産後も就労を継続している。

解答: d

108E12の解説

a 妊婦健康診査に通うだけでも、かなりの時間を必要とする。つわりの期間やマタニティーブルーの発生など総合的に考えても、「就業に差し支えない範囲で」の出産・育児は不可能と考えられる。『男女雇用機会均等法』を総合的に解釈するに、就業に差し支えてかまわない、と考えられる。
b 産前休暇は産前6週前より、と決められている。
c 育児休業制度は男性にも適用される。
d 正しい。育児のために勤務時間を短縮できる。
e 半数以上の女性が出産後に就労継続できていない現状がある。

正答率:91%

テーマ:出産・育児と就労について

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