108D59

108d(59)

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  1. Naが低下するのはコルチゾール(抗ADH作用をもつ)減少によるものであり、Naのみでは血圧は説明できないと思います。
    本問は二次性副腎機能低下症に関しての問いであり、コルチゾールの作用は低下するがアルドステロン作用は保たれるという点を作成者は問うている気がします。
    そうすると本問の血圧の値に関しては疑問が残ります。
    ここからは仮説ですが、sheehan synによる二次性副腎機能低下症に加え、二ヶ月前からのサイロキシン投与、そして10日前からの何らかのストレス過多による副腎への負担により副腎クリーゼの様な症状を来たしているのではないでしょうか。そうすればアルドステロン不足になって血圧低下したという説明で筋が通ります。
    あくまで仮説ですので一回答として参考にしていただければ幸いです。

    1. なるほど!副腎クリーゼと考えるとわかりやすいですね。
      しかし、アルドステロンも不足してしまうと、Kの数値に異常が出てきそうですが、そうするとaも正解にしたいですね。内代は好きな分野なのですが、国試は難しいですね。

  2. [Na]↓が抗ADH作用をもつコルチゾールの減少によるのであれば[K]もまた同様に低下するのではないですか? 

    1. ①ACTH欠損はコルチゾール低下(アルドステロン作用あり)、アルドステロン低下に働き、
        それらはNa↓、K↑の影響を及ぼす。
      ②続発性副腎不全では副腎自体に異常はないので、アルドステロン分泌は
        R-A-A系(K代謝の大部分を担う)による調整により、Kの恒常性を維持できる分は
        保たれる
      ③しかし、Na低下を補うほどのアルドステロン分泌は行われず、結果、低Naとなる

      という解釈でよろしいでしょうか?

  3. コルチゾールは抗ADH作用:Na↑、K→。
    ACTHが分泌促進するのはコルチゾール。
    ゆえにSheehan症候群ではNa↓、K→。
    アルドステロンやら副腎不全の議論をし始めるとややこしくなるだけです。

  4. コルチゾールはK↓に働くのではないでしょうか?
    クッシング症候群にて低Kがみられます。

  5. 私もコルチゾールではKが下がると思ってました。
    後、アルドステロンの流れが病態説明の主流だと勘違いしてました

    有難う御座います。

  6. 繰り返すようで申し訳ないのですが、
    これは流れ的に
    Sheehan→汎下垂体機能低下(ACTH,TSH, LH-FSH↓)

    ステロイド補充せずサイロキシン投与開始

    副腎クリーゼ
    と考えてはだめなのでしょうか。
    そうするとKが下がっても良いような気がするのですが…

    1. 続発性副腎不全では、副腎自体に異常は無く、鉱質ステロイドは欠乏していないので、レニン・アンジオテンシン系の調整でアルドステロンがちゃんと分泌されます。

  7. あたらしい臓器別・内分泌代謝の練習問題5として収録されている問題で、穂澄先生の解説でも「コルチゾールはKに影響せず、Kに影響するRAA系は維持されているから」というものでした。

    一方で、同じあたらしい臓器別・内分泌代謝の練習問題57(98A-49)では副腎腺腫の問題でNa 143mEq/L, K 3.4mEq/Lとなっており、Kの低下が見られています。
    講座内では電解質に触れていなかったので穂澄先生の見解は分からないですが、某過去問集の解説では低K血症はコルチゾールのAld様作用による、とありました。

    総合すると一応コルチゾールはKにも作用するが、しなくてもいい、といった玉虫色で良いのでしょうか…?

  8. 自分も本日解き、混乱してしまったので議論に参加させていただきます。

    以下仮説です。
    コルチゾル↓の際には総じてKは↑とはなる働きは生じているものの、上流のACTHの問題である場合は副腎球状層は正常なのでKの恒常性を保とうとRAA系が働いてKは結局→。

    副腎腺腫など、副腎に問題がある場合には球状層にも異常をきたして、代償するRAA系がうまく働かないためKの変化が生じてしまう、という解釈ではいかがでしょうか?

    汎下垂体機能低下症(本症例)でK→に対して、Addison病ではKは↑となる点もそれなら説明がつくかと考えました。

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