107A11

勃起障害の改善に有効でないのはどれか。
禁煙
テストステロンの投与
LH-RHアゴニストの投与
患者とパートナーのカウンセリング
PDE 5〈phosphodiesterase 5〉阻害薬の投与

解答: c

107A11の解説

a 喫煙による動脈硬化は陰茎への血流供給を低下させうる。
b 男性ホルモン低下により勃起障害をきたしやすくなる。
c 誤り。LH-RHアゴニストは婦人科で偽閉経療法に使われていることからも分かるように、性腺機能を低下させる薬剤である。逆効果。
d 心因性勃起障害にカウンセリングが有効。
e PDE5阻害薬の代表はバイアグラ(R)。血管拡張作用があり、陰茎への血流供給を増加させる。

正答率:80%

テーマ:勃起障害の改善に有効なもの

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