107A10

我が国の不妊症の現状について正しいのはどれか。
出生500人に約1人が体外受精児である。
女性不妊の頻度は男性不妊の約5倍である。
40歳代女性の不妊症の頻度は約10%である。
同年齢層では体外受精の流産率は自然妊娠よりも高い。
女性の加齢とともに体外受精による妊娠率は低下する。

解答: e

107A10の解説

a 出生約15人に1人が体外受精児である。
b 女性不妊の頻度は約50%、男性不妊の頻度は約40%。若干女性が多いも、両者の頻度はそう変わらない。
c 40歳代女性の不妊症の頻度は約60%である。
d 同年齢層では体外受精の流産率と自然妊娠の流産率は同程度である。
e 正しい。女性の加齢とともに体外受精による妊娠率は低下する(40歳を超えると5%前後とされる)。

正答率:83%

テーマ:我が国の不妊症の現状について

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