107I11

肝炎をきたすウイルス感染症とその診断に必要な抗体検査の組合せで誤っているのはどれか。
A型急性肝炎 --------- IgM型HA抗体
B型急性肝炎 --------- HBe抗体
C型慢性肝炎 --------- HCV抗体
伝染性単核症 --------- VCA IgM抗体
サイトメガロウイルス感染症 --------- CMV IgM抗体

解答: b

107I11の解説

a・c・e 正しい組合せである。
b 誤り。B型急性肝炎の診断にはHBs抗原やIgM型HBc抗体が用いられる。
d 伝染性単核球症の診断にはVCA IgM抗体の他、VCA IgG抗体も用いられる。EBNA抗体は回復期に上昇するため、既感染を示す。

正答率:79%

テーマ:肝炎をきたすウイルス感染症とその診断に必要な抗体検査

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