107D3

腹部造影CT(A)、腹部造影CT冠状断像(B)及び摘出された胆嚢標本の写真(C)を別に示す。
診断として最も考えられるのはどれか。
胆嚢癌
胆嚢腺筋症
急性壊疽性胆嚢炎
過形成性ポリープ
コレステロールポリープ

解答: a

107D3の解説

画像A, Bともに胆嚢内の均一に造影される腫瘍を同定できる。画像Cでは胆嚢底部に不整な病変があり、胆嚢癌が考えやすい。
a 正しい。上記の通り。
b 胆嚢腺筋症は良性病変。不整とならない。
c 文字通り壊疽した暗い色調の肉眼所見となる。
d・e ポリープはみられていない。

正答率:92%

テーマ:胆囊癌の診断

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