107C29

最も考えられるのはどれか。
尿管結石
膀胱腫瘍
前立腺肥大
急性糸球体腎炎
腹壁瘢痕ヘルニア

解答: c

107C29の解説

a 片側性の急激な痛みを主訴とする。
b 喫煙歴があるため除外候補にはなるも、総合感冒薬を服用した直後の発症という点ではcにゆずる。
c 正しい。前立腺肥大症〈BPH〉が最も考えやすい。
d 糸球体の障害で尿閉になることはない。
e 腹部膨隆を読み違えた受験生へのひっかけであろう。嵌頓しないかぎりヘルニアに圧痛はない。

正答率:96%

テーマ:【長文2/2】尿閉の患者において最も考えられる診断

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