106I39

頭位分娩時に新生児が損傷を受けやすいのはどれか。2つ選べ
三叉神経
腕神経叢
迷走神経
横隔神経
坐骨神経

解答: b,d

106I39の解説

a 顔面神経であれば顔面部の圧迫により損傷する可能性があるが、三叉神経は関係ない。
b 正しい。肩甲難産などにより腕神経叢が圧迫され、Erb麻痺を生じる。
c 迷走神経の走行から考えても、分娩にて損傷することはまずない。
d 正しい。横隔神経は頸神経叢の筋枝であり、巨大児や鉗子分娩により圧迫され傷害を受けることがある。
e 頭位分娩にて坐骨神経が傷害されることは殆どない。

正答率:44%

テーマ:頭位分娩時に新生児が障害を受けやすい神経(叢)

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし