106I34

アスピリン喘息の特徴はどれか。2つ選べ
女性に多い。
季節性がある。
IgEを介する。
鼻茸を合併しやすい。
インドメタシンは発作の原因とならない。

解答: a,d

106I34の解説

a 正しい。男性でも発症するが、中年の女性に多い。
b 季節性があるのは通常の気管支喘息である。非ステロイド性抗炎症薬〈NSAIDs〉の使用で発症する。
c NSAIDsの服用により、アラキドン酸カスケード内のシクロオキシゲナーゼ〈COX〉が阻害されることで、ロイコトリエンが上昇し喘息症状をきたす。
d 正しい。鼻茸や副鼻腔炎を合併しやすい。
e インドメタシンはNSAIDsであり、喘息発作の誘因となる。

正答率:80%

テーマ:アスピリン喘息の特徴

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